マスク探しは突然に…。
世の中がコロナウイルスで大騒ぎになり始めた1月下旬、家にあったはずのマスクが底をつきかけていることに気づく。
原因はもちろん私の在庫チェックミスだけど、しっかりと箱の中身を確認しなかった事が最大のミステイクだった(>_<)
マスク箱は2つあり、片方にはフルで入ってるもんだと勘違いしたのだ。
・・・なんと残りは合わせて5枚。
子供達は両方の箱からマスクを取り出していたらしく、うまいこと同時進行で使用したようだ(*_*;ひえぇぇ。
世の中の情勢は知っていたものの、マスクが足りないのは都会の話でしょ、と高をくくっていたらとんでもないことになっていた。
気軽に行ったホームセンターにはなんと行列が。
開店時間になって人々が殺到したのはマスクコーナー。
その時すでに在庫ゼロ。
マスクコーナーはカッラポで代わりに謝罪文章が貼り付けてあった。
こ、こ、これは大変なことになってる*1
慌てて手当たり次第ドラッグストアへ駆け込むものの、あるのは子供用の小さなガーゼハンカチか、数枚しか入ってない保湿するタイプのマスク。
心の中で小さくつぶやいた・・・。
(やっちまった(*'▽')
なんせ私は春から花粉症、秋は秋花粉症、冬はカゼ予防、しかも寝る時までしてるというマスクの人だっていうのに(~_~;)
プラス、冬から春には子供達も大人用マスクを使用するので、かなりの枚数が必要なわけで…。
そこで、懸命に使えない頭をフル回転させ、何か名案はないかと考えた。
・・・・・・そうだ!
みんなが注目してないお店に行けばまだあるかも!
そして普段は決して近寄らない、存在すら忘れかけていた商店街の小さな薬局に向かった。
店舗兼住宅らしき古い建物。
重いガラス戸を開けると、中からタバコの匂いをまとった初老の男性が出てきた。
「あの~、マスクってありますか?」
どうやらこのセリフを聞かれたのは初めてではないらしく、すぐに答えが返ってきた。
「マスクはねぇ、もうこれしかないんですよ」
渡されたのは小箱に入った10枚入りマスク。350円。
だいぶ前に積もっていたであろうホコリ付き。
恐る恐る中をのぞくととビニールにも入っておらず直入れ。
しっかりとホコリを吸い込めそう(?_?)
・・・って、何のためのマスクだ!!!と突っ込みたくなってしまった。
「あの~、他には?」
「あとはねぇ、ちょっといいやつで、4枚500円」
すすめられた商品を手に取ると、相変わらずホコリが…。
さっきよりはビニールに入っているからまともだけど。
それでも古さ加減は隠せない。
どうやらここはやめておいた方が賢明。
出してもらった手前申し訳ないのだけれど、丁重にお断りした。
その帰り、100円ショップに寄って、可愛らしいキャラクター付き子供用マスクを数枚購入した。
もちろんそこも在庫は品薄だ。
まあ、私が寝る時にするにはこれで十分だけど…(*_*;
問題はまだまだ解決していない。
普段使いの白い大きめマスクが無いことには、落ち着いて生活できそうにない。
無いとなると不安に陥る、それが人間の心理(>_<)
こうなったらマス活だ!(なんだろ?それ…)
朝から近所のドラッグストアに飛び込んで、その日のマスク在庫を確認することをスタートした。
店員さんに尋ねること数回。
「在庫があれば月曜日に来ますよ」
という情報をつかんだ。
そして2月3日(月)、ついに1箱のマスクを手にした!
はぁ~長かった(~_~;)
それから週に1回ぐらいの割合で1家族1箱という条件のもと入手出来てはいる。
けれど、コロナウイルスがいつ終息するのかもわからず、いつまたお店から在庫が無くなってしまうのかわからない恐怖でまだまだ安心ができない。
買いすぎても他の人に行き渡らないから買いだめもどうかとも思うし、なんとも悩ましい(-_-;)
ひとたび災害が起きれば水や保存のきく食糧が必要であったり、電池や簡易トイレ、ビニールシートetc…。
やっぱり普段から、いつ何があっても大丈夫なよう準備することが大切だなぁ~(*'ω'*)と思う今日この頃。
それじゃあ、まず水の在庫を増やそっと!
*1:+_+